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”夢” すべての始まりはここから…

中部ランゲージアカデミー 辻村浩子
理事長挨拶

ブラジルから来た子供たちの学ぶ場がない、日本の学校になじめず、教育を受けられずに成人する若者が多数いる。そんな切実な声に応えるために2002年ブラジルの子供たちを対象としたブラジル政府に認可された学校「カンティーニョ学園」が設立されました。その後、愛知県から学校法人の認可もいただきました。その後、文科省の委託で外国人の不就学児童を日本の学校に編入させるための教育事業「虹の架け橋教室」を手掛けました。2016年には海外技能実習生の法定講習を行う研修センター、後のTIAトレーニングセンターが開校され、これらの事業を総称し、「学校法人豊橋インターナショナルアカデミー(TIA)」となりました。
そのTIAが2021年に設立したのが海外留学生が日本語と日本文化を学ぶ「中部ランゲージアカデミー(CLA)」です。「日本語や日本文化を学び、自分の夢を実現したい」、そんな留学生の夢をバックアップし、グローバル化が進む日本社会の起爆剤となる外国人材を育てることがCLAの願いです。 母国を遠く離れて来日した留学生たちの夢は、ここから始まります。

2022年4月開校

経験豊富な教師がわかりやすく日本語を教えます。進路指導も学生のニーズに合わせて進学先選びをサポートします。日本語能力試験(JLPT)日本留学試験(EJU)の対策授業や面接、小論文対策を行うとともに、日本文化体験や旅行を通して日本を感じることが出来ます。自立した人材に育てるために、日本における常識やマナーを厳しく指導します。日本での生活で困らないように生活指導担当がサポートします。クラス担任制で学生の悩みや相談に対して最大限の助力を惜しみません。

豊橋インターナショナルアカデミー(TIA)沿革

2002年 日系ブラジル人労働者の子供たちを対象とした私塾「カンティーニョ学園」設立
2006年 ブラジル政府より同国の教育カリキュラムに基づく学校と認定
2007年 「学校法人カンティーニョ学園」として認可
2009年 文部科学省委託・国際移住機関受託、不就学外国人児童を日本の学校に編入させる「虹の架け橋教室」を設立
2015年 3月「虹の架け橋教室」終了、同年4月同事業を豊橋市が引き継ぎ
2016年 海外技能実習生の法定講習を実施する研修センター開校
2019年 法人名を「学校法人カンティーニョ学園」を「学校法人豊橋インターナショナルアカデミー」に変更、「CTNグローバルアカデミー」を「TIAトレーニングセンター」に変更
2021年 「中部ランゲージアカデミー」開校

中部ランゲージアカデミー(CLA)の歴史

2021年 日本語学校告示校として出入国在留管理庁の認可を受ける
2021年 中部ランゲージアカデミー(CLA)開校
2022年 中部ランゲージアカデミー(CLA)第1期生入学